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秋の沢登り 奥秩父・釜ノ沢東沢西俣右沢(1日目)
10/6(土曜日)
西沢渓谷駐車場(09:30)→山ノ神(11:15)→両門ノ滝(14:45)→ゴーロ帯幕営(16:00) 10/7(日曜日) 幕営地(07:00)→倒木帯(09:00)→(10:15)水師(10:30)→(11:00)甲武信岳(12:00) →西沢渓谷駐車場(15:30) 2007/10/6 秋の沢でのんびり焚き火をしながら遡行したくて東沢西俣に出かけた。 きれいなナメの沢。期待通りの良い沢旅でした。 朝、八王子に6時半に集合し西沢渓谷の駐車所へ。 天気は晴れ時々曇り。 久し振りの泊りでの沢旅に心が弾む。 早々に準備を整え出発。 まずは山の神まで起伏のある山道(一般道ではない)で一汗かく。 ここからやっと遡行開始。 水も10月とは言え、それ程冷たくない。 明るい沢は気持ちが良い。 透き通った水と白い岩肌のコントラストが美しい。 太陽の光が当ると白い岩肌は更に白さを増し、透き通った沢の水はキラキラと輝く。 青空をバックに森の緑も新緑のように爽やかにさざめく。 まるで初夏を思わせるような景色。 こんな岩壁も現れる。 透き通った沢に膝ぐらいまで入り、水を蹴散らすように歩いたり、 岩から岩へ飛び移りながら遡行したり、 水が滑るように流れるナメ(平らな岩盤の沢床)の上を歩いたり、 とにかく気持ちが良い! 夏だったら間違いなく飛び込んでしまいたくなるような水の色。 紅葉の沢を期待していたが、これは初夏の雰囲気。 Tシャツでちょうどいい陽気。 この沢にロープを出して登るような難しい滝は無い。 これは『魚止滝』 で、その滝壺を水中カメラでパシャ。 『魚止滝』を登ると、このコースのハイライトである『千畳のナメ』が続く。 巾の広いナメ床を水が滑るように流れていく。 足を延ばして座ると滑り台のように滑っていく。 天然ウォータースライダー。 あんまりこれで遊ぶと、お尻が破けてしまうので注意が必要! 沢登りは童心に返って楽しまないと。。。 更に進むと沢が二俣に分かれる。 これが『両門ノ滝』 綺麗な滝。 ここから先、甲武信岳に早く着ける右俣の方がメジャーなのだが、我々は静かな左俣へ進む。 途中、『東のナメ沢』で出会った神戸の山岳会ともここでお別れ。 メンバーの一人が捻挫したとの事だったが、その後も荷物を分担して普通に歩いていたので大丈夫だったのだろう。 明るい良い感じの山岳会でした。 西俣に入り小滝とナメが続く。 やがてゴーロ帯に変わり、左岸が開け快適なテン場に現れる。 (※沢では上流から下流に向かって右を右岸、左を左岸と呼ぶ。沢を登る場合は下流から上流に向かう為、向きが逆になる。右岸が左側、左岸が右側と。) 早々にテントを設営し、みんなで薪集め。 すぐに一晩分の薪が集まる。 やっぱ、 沢を旅するには焚き火でしょ!! 焚き火の周りに各自陣取り、お酒をチビリチビリと始める。 秋の夕暮れはツルベ落とし。 あっという間に日が落ちる。 暗くなったテントサイトで焚き火を囲む男3人。 普段出てこない会話が焚き火の明かり誘われてこぼれて来る。 薪のハゼル音。 体に伝わる炎の熱。 暗闇に浮かぶ焚き火は、旅愁をそそる。 沢山あった薪が全てなくなるまで、いつまでも焚き火タイムは続くのでした。
by shirabiso
| 2007-10-17 23:18
| 山登り・温泉
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