写真で綴る、自然とのふれあい日記
by shirabiso
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秋の花(Ⅰ)  

2007/10/21

庭の植物も秋色になってきました。

a0094730_22241721.jpg
・ホトトギス
これは多分タイワンホトトギス
日陰でも育つ丈夫な植物
アップで見るとちょっとグロテスクかな。
少し遠目で見るといい感じです。

a0094730_22371927.jpg
ベンケイソウの仲間
ベランダで育てていたときは虫がついてしょうがなかったのですが、庭に植えたら毎年赤い小さな花を咲かせています。

a0094730_22432516.jpg
・フジバカマ
『秋の七草』のひとつ
渋い色合いが日本の秋っぽいですね。

a0094730_2251122.jpg
アゲハの幼虫
可愛いですよね。
蝶を呼ぶ為に植えた山椒の木に。
でももう食べる葉っぱが残りわずか。
葉っぱが少ないと緑の体は目立ってしまって、鳥に食べられてしまう心配も。
大丈夫?

a0094730_22585316.jpg
名前もわからない花
抜いても抜いてもあちこちに生えてくる、いわゆる雑草扱いなんですが、
黄色い花は結構気に入っています。
a0094730_231433.jpg
・コリウス
シソ科の植物で、葉っぱの色合いを楽しむ為に植えています。
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by shirabiso | 2007-10-29 23:05 | 庭の花

憧れの北アルプス、涸沢カール・穂高縦走・・・秋がいっぱいのスペシャル&ゴールデンコース(3日目) 

10/12(金曜日) 上高地(06:30)→(09:30)横尾(10:00)→涸沢ヒュッテ(13:30)
10/13(土曜日) 涸沢ヒュッテ(07:20)→(10:20)北穂高岳(11:00)
                      →(14:00)涸沢岳(14:15)→穂高岳山荘(15:10)
10/14(日曜日) 穂高岳山荘(07:30)→奥穂高岳(08:10)→前穂高岳(10:15)
                           →岳沢ヒュッテ(13:10)→上高地(15:00)


2007/10/14
魅力満載なこのスペシャル&ゴールデン山行も今日で終わり。
新人さん達にもう一つ見せたかった景色が、標高3,000mの稜線からの朝の景色です。
それはそれは神々しい景色です。
a0094730_2020153.jpg

日の出前の5時15分、まだ暗い中、昨日の涸沢岳まで登り始めます。
頂上まではあっと言う間。
さすがに10月ともなればかなり冷え込みます。
この時の為に持ってきた冬用のタイツやら、ダウンやら、着れる物を全部着込みました。
それでもやっぱり寒いです。
テルモスに入れてきた温かいスープを飲みながらジーっと待ちます。
ですが今日も東の空には雲が掛かっていて、何とも微妙な感じ。
a0094730_2021097.jpg
空も明るくなり、日の出の時刻。
雲と陸地の間に少しだけ隙間があります。
その隙間から太陽がちょっぴり顔を覗かせました。
残念ながら穂高の山々を赤く染めるほどの光量はありません。
昨日に続いて朝焼けだけは今回縁が無かったようです。
a0094730_20255419.jpg

でもそれに代わって現れた雲と光の素晴らしい景色です。

雲海が綺麗に見えます。
横からの優しい太陽光が差し込み、雲が海のように。まさしく雲海ですね。
a0094730_202717.jpg

a0094730_20282544.jpg

低い山が海に浮かぶ島のように見えます。

遠くには富士山のシルエットが浮かんで見えます。
色んな山に登って、この富士山と槍ヶ岳が見えると何故か嬉しくなるなの何故なんでしょうかね。
a0094730_20294450.jpg


朝の景色は光の芸術。
刻々と変化していく姿は、見ていて飽きません。
a0094730_20303512.jpg


陽もすっかり昇った頃、ようやく小屋に戻って朝食です。
小屋に泊っていた人達は、もうほとんど出発してしまっていて、我々は今日ものんびり出発。

a0094730_20312767.jpgまずは奥穂高岳へ。
ここまで登って来ると景色が一変します。
真下には上高地が見下ろせ、西穂高岳・焼岳・霞沢岳に囲まれて、大正池や帝国ホテルの赤い屋根が箱庭のように見えます。
a0094730_20322215.jpg遠く、こんな景色も見れました。
低く沸き立つ雲と山々の景色は、神々の住む世界を想像させます。
宮崎駿のアニメでこんな光景を見たような気が。
太古の昔から変わらぬ景色。
そんな神々しい景色を見ると心が洗われます。


a0094730_2033279.jpg右に上高地へ続く岳沢・左に涸沢を見下ろしながら、前穂高岳への縦走路を進みます。
紀美子平にザックをデポして、前穂高岳(標高3,010m)10時着。
北穂高・奥穂高に続き3つ目の穂高。
ずっと天気に恵まれた、すばらしく贅沢な山行です。

槍ヶ岳に最後の挨拶をして、ここからは一気に下ります。

a0094730_20335975.jpg
転げ落ちるような一気の下り。

さっきまでいた穂高の稜線がどんどん高いところに。
a0094730_20343815.jpg

この岳沢の紅葉は、涸沢に比べるとダケカンバの黄色が目立ちます。
a0094730_20353146.jpg

そして南向きのおかげで光が多く差し込んでくる明るいカールです。
a0094730_20515131.jpg

涸沢とはまた違った良さがありますね。
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上高地の河童橋がもうこんなに近くに見えます。

景色も天気も素晴らしかった山行にフィナーレが近づき、ちょっと寂しさがこみ上げてきます。

15時、二日前にワクワクしながら出発した上高地に戻ってきました。

新人さん達の為に計画した山行でしたが、こんなに素晴らしい山行になるとは思っていませんでした。

 涸沢の色鮮やかな紅葉。

 北穂高岳からの雄大な眺め。

 スリル万点の稜線歩き。

 朝の神々しい光の風景。

 奥穂高岳から見た、低く沸き立つ雲の景色や箱庭のように見えた上高地。


どれもこれも深く心に残りました。

途中ゆっくりしていたおかげで、最後はちょっとバタバタ。
上高地温泉ホテルの日帰り入浴は終了間際で30分しか入れなくて、
上高地帝国ホテルの1階ラウンジも同じく終了間際で30分のみ。

a0094730_20415394.jpg

でもやっぱり最後はここのケーキセットです。
私が選んだのはガトーショコラのチョコレートケーキ。
a0094730_20422826.jpg

他の3人が選んだのがイチゴのタルト。


で、イチゴのタルトがとっても美味しかったです!

どうもこの帝国ホテルでケーキを頼むと、私が選んだものより他の人が選んだものの方が美味しいのです。
何故?
山を選ぶセンスはあっても、ケーキを選ぶセンスが無い?
次回頑張ります!

でも基本的にどのケーキも美味しいんですよ。コーヒーも。
やっぱり帝国ホテルですね。

※ケーキセット1,500円也
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大満足の山行の余韻と共に、最後はリッチな気分で帝国ホテル前からタクシーに乗り込むのでした。

※帝国ホテルのスタッフは、汚い格好の私達にも親切です。どんな方とも交わす滑らかな会話術。そして扉を開けて送り出してくれる爽やかな笑顔。いいですね。教育が行き届いていますね。

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by shirabiso | 2007-10-25 20:59 | 山登り・温泉

憧れの北アルプス、涸沢カール・穂高縦走・・・秋がいっぱいのスペシャル&ゴールデンコース(2日目) 

10/12(金曜日) 上高地(06:30)→(09:30)横尾(10:00)→涸沢ヒュッテ(13:30)
10/13(土曜日) 涸沢ヒュッテ(07:20)→(10:20)北穂高岳(11:00)
                      →(14:00)涸沢岳(14:15)→穂高岳山荘(15:10)

10/14(日曜日) 穂高岳山荘(07:30)→奥穂高岳(08:10)→前穂高岳(10:15)
                           →岳沢ヒュッテ(13:10)→上高地(15:00)

2007/10/13
涸沢の紅葉は有名ですが、もうひとつここで見られる綺麗な眺めがあります。
朝日に照らされて真っ赤に染まる穂高の山々(涸沢カール)です。
日の出直後の、ほんの5分ぐらいでしょうか。
目の前に見えているこの岩壁が全部真っ赤に染まるのですから、それはそれは綺麗なものです。
a0094730_20125863.jpg今回も当然それを期待して、朝の6時前から外に出て待っていたのですが。
自然には逆らえません。
周囲はガスが立ち込め、光をさえぎってしまいました。
これは少し時間が経ってから光が差し込んだときの写真。
まだちょっと赤さが残っています。

a0094730_20135333.jpgこれは更に時間が経ってからの写真。
もう少し早くガスが取れてくれればモルゲンロートに赤く染まる景色が見れたんですが。
お天気は気まぐれですね。
みんなも残念そうです。当然わたしも。

今日は比較的時間にゆとりがあるので、日が昇ってからゆっくり朝食です。
外で朝食の準備をしていると、ガスが流れ、景色が刻々と変わっていきます。
この写真は涸沢にかかるガス。
昨日はこの谷を登ってきました。
a0094730_21185935.jpg

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そして今日はこの写真の右側の山、北穂高岳にまず登ります。

のんびり朝食を食べてコーヒーを飲んで、朝の涸沢を満喫。

たまにはこう言うのも良いものです。

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準備を整え7時半出発。

北穂高岳への道は急登。

ぐんぐん標高を上げていくと、景色もどんどん変化していきます。

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この辺りの紅葉も真っ盛りです。

ナナカマドの葉も燃えるような深紅に染まっています。

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ダケカンバも朝日を浴びて黄色く輝いています。

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青空が広がり、明日行く予定の前穂高岳が綺麗に見えています。


a0094730_20221316.jpg
周りの景色がどんどん低く見えてくる頃、ついに標高3,106mの北穂高岳に到着。
私の大好きな北穂高岳。
ここからの眺望は絶景です。
大キレットの向うに南岳、そして槍ヶ岳。
ここから見る槍ヶ岳は太陽の光をいっぱい浴びて、素敵です。


そして、槍ヶ岳を中心に北アルプスの山々が全部見渡せます。
スゴイですね、この眺めは。
天気も最高だし、この眺望をみんなに見せたかったので、もう大満足です。
a0094730_20374092.jpg
ここの北穂高岳にある北穂高小屋に泊って、夕方と朝の景色を見て過ごすのはとても贅沢な時間です。
いずれ、そんな計画も練ってみたいと思います。


a0094730_20391195.jpg今日の宿泊予定は穂高岳山荘。
ここからはこの写真の稜線上を行くルートと、来た道を涸沢カールまで戻り、また稜線まで登り返すルートがあります。
当然稜線上を行くルートの方が時間も体力も楽なのですが、結構危険地帯を通らなければなりません。
迷った結果、荷物も軽いし、天気も良いので稜線上のルートを選択。

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途中はこんなところを通ったり、

こんなところを登っていきます。
スリル万点ですね。
でも危ないところには鎖が張ってあるので、慎重に行けば大丈夫。(但し油断禁物です。浮石が多いので落石には注意!ですね。)
a0094730_2042137.jpg


a0094730_20462110.jpg
たっぷりスリルを味わって涸沢岳(標高3,110m)に到着。
振り返ると、さっきいた北穂高岳にガスが掛かり始めています。

山の天気はあっという間に変化していきます。

そして槍ヶ岳の稜線にはこんな濃いガスが。
ドライアイスで焚いたスモークのようですね。
a0094730_21195137.jpg
もう一度槍ヶ岳が見たくて、寒い中ダウンを着込んでみんなで待っていたのですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。

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涸沢岳から穂高岳山荘まではすぐです。

天気と期待して、明日の朝、もう一度ここへ登ってくることにしましょう。
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小屋に入り、受付を済ませ、北穂高小屋で買ったおそろいのマグカップで乾杯!

今日も大満足の一日でした。


・穂高岳山荘:@素泊り6,000円
 ここも人気の山小屋で、今日は布団2組に4人で寝ました。
 頭と足を交互にして寝るのですが、やっぱり狭いですね。
 全員寝不足。
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by shirabiso | 2007-10-22 21:25 | 山登り・温泉

憧れの北アルプス、涸沢カール・穂高縦走・・・秋がいっぱいのスペシャル&ゴールデンコース(1日目) 

10/12(金曜日) 上高地(06:30)→(09:30)横尾(10:00)→涸沢ヒュッテ(13:30)
10/13(土曜日) 涸沢ヒュッテ(07:20)→(10:20)北穂高岳(11:00)
                      →(14:00)涸沢岳(14:15)→穂高岳山荘(15:10)
10/14(日曜日) 穂高岳山荘(07:30)→奥穂高岳(08:10)→前穂高岳(10:15)
                           →岳沢ヒュッテ(13:10)→上高地(15:00)

2007/10/12
a0094730_21564648.jpg所属する山岳会の新人さん達を連れて北アルプスの涸沢・穂高へ。
山を始めた人にとっては憧れの地。
それも紅葉トップシーズンともなればあちこちのメディアでも紹介される有名な涸沢カールの紅葉。
みんなの期待を背に、緻密な計画を練って登ってきました。
いや~、もーグレイトでファンタスティックな山行なのでした!

a0094730_2159097.jpg10月の3連休を1週ずらし、10/11(木曜日)の夜行バス『さわやか信州号』に乗り込む。
4列シートのこの夜行バスは相変わらず狭っ苦しくてよく眠れません。
沢渡で低公害バスに乗り換え、6時、上高地バスターミナル着。
平日のおかげで閑散とした上高地。
朝のひんやりとした空気が気持ち良い。

a0094730_21321865.jpg明神→徳沢→横尾までは梓川沿いの平坦な道を歩く。
この辺は標高1,500mぐらいで、まだ紅葉には早いですね。
明神岳が青空バックに綺麗に迎えてくれました。
上部の方が紅葉して見えます。
メディアでは涸沢の紅葉がちょうど見頃になっていると伝えていたので期待が高まります。

a0094730_21331821.jpg
横尾から橋を渡り涸沢方面に。
屏風岩の雄姿がドカン!と見えます。
a0094730_21344263.jpg
紅葉と巨大な岩壁。
絵になりますねー。
まさに屏風のようです。(ちょっと家に飾るには大きすぎますが)
a0094730_21353169.jpg
遠く遥かな高みに奥穂高岳が見えてきます。
奥穂高岳は私の大好きな山。
今回また登れるのかと思うとワクワクしてきます。

a0094730_21361743.jpg
本谷橋付近は景色も良く絶好の休憩場所。
天気の良い日の沢は、本当に気持ちが良い。
綺麗な水の力? ですかね。

a0094730_2137859.jpgつり橋を渡ると道もどんどん標高を上げていき、それに伴いどんどん紅葉の色が綺麗に変わってきます。
途中、みんなで『綺麗だねー』と景色を見ながら休憩していたら、上から降りてきた登山者に『こんなところで休んでいる場合じゃないわよ。上(涸沢カール)の紅葉は凄い事になっていて疲れなんかすっ飛んじゃうから!』と声を掛けられる。
そーかー、紅葉のピークって短いんだけど、今回は本当にドンピシャのタイミングなんだなーと嬉しくなります。
これも私を筆頭にみんなの行いが良いからなんですねー!

a0094730_2138535.jpg
徐々に穂高の山々が見え始めます。
さっきから見えているカッコいい北穂高岳に続き、前穂高岳。
そして奥穂高岳に涸沢カールが見えてきます。

a0094730_21401954.jpg
遠くに涸沢ヒュッテが見え始める頃、もー周りは素晴らしい紅葉に囲まれていました。
赤・だいだい色・黄色・山吹色・黄金色・・・
もー凄い事になってきました。
確かに下で休んでた場合じゃないぐらい、綺麗な紅葉です。

絶景ポイントでは多くの人が三脚を出して写真を撮っています。
三脚って重くて、山登りではなかなか持ってくる気にならないんですが、この景色は三脚使ってじっくりいい写真を撮りたくなりますよね。
ちなみに私は手ぶれ補正を頼りにして、手持ちでパシャパシャ撮ってきました。
それにしても綺麗な紅葉で~す。
a0094730_21413374.jpg


14時、紅葉真っ盛りの涸沢ヒュッテに到着。
a0094730_21423124.jpg

涸沢カールの真ん中に位置する涸沢ヒュッテ。
当然の事ながら景色は抜群に良いです。
目の前に穂高の山並みがドッカーンと構えていて、周囲はカラフルに色着いた木々が綺麗にデコレーションされたカールに囲まれています。

a0094730_21434075.jpg

もーあまりにも素敵で言葉がありません。
初めて涸沢を訪れた新人+αの3人は、この景色に大喜びです。
その笑顔を見て、私の喜びも倍増です。

a0094730_2148313.jpg

山の上までは登らず、この涸沢だけを目指してくる方も大勢います。
特にこの紅葉シーズンはそういう方が多いようです。
上高地から歩いて約6時間掛かりますが、特に険しいところがあるわけではないので、ゆっくり景色を楽しみながら歩いてくれば、体力に自信の無い方でも来られるんじゃないでしょうか。
ここは国内に留まらず、世界にも誇れる景勝地だと思います。
『憧れの涸沢カール』そんな言葉が似合いそうな素敵なところです。

・涸沢ヒュッテ:素泊り@6,000円
 平日とは言え結構混んでいて布団3組に4人寝ました。
 でも部屋は布団が要らないほど暑く、布団の取り合いになることも無く快適に眠れました。
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by shirabiso | 2007-10-20 21:51 | 山登り・温泉

秋の沢登り 奥秩父・釜ノ沢東沢西俣右沢(2日目)  

10/6(土曜日)
  西沢渓谷駐車場(09:30)→山ノ神(11:15)→両門ノ滝(14:45)→ゴーロ帯幕営(16:00)
10/7(日曜日)
  幕営地(07:00)→倒木帯(09:00)→(10:15)水師(10:30)→(11:00)甲武信岳(12:00)
      →西沢渓谷駐車場(15:30)


2007/10/7
a0094730_21124156.jpg
沢の音を子守唄に気持ち良く眠り、夜明けと共に目覚める。
さすがに10月、少し肌寒い。
コーヒーを飲み、朝食を食べ、朝の森の柔らかい空気を吸い込む。

沢支度を整え7時出発。

朝一番の水は冷たい。
体が温まるまで、あまり水に入らないように岩伝いに遡行する。
a0094730_21134631.jpg
しばらくゴーロ帯を進むとナメや小滝が現れる。
今日も天気は晴れ。
気持ちの良い遡行が続く。

徐々に沢も狭まり、水量も少なくなる。

a0094730_2114265.jpg
倒木帯になり、遡行もここで終了。
右側の尾根に取り付く。

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急登だがヤブにはなっていない。
わずかな踏み跡を辿ってグングンと標高を上げる。

奥秩父らしい苔むした樹林の中はフワフワと宙を歩いているよう。
やわらかい足裏の感触を楽しみながら緩くなった尾根を辿ると、やがて水師のピークに着く。


a0094730_21161537.jpg
ここからは一般縦走路。

甲武信岳まではひと登り。

ピークには沢山のハイカーが休憩していて、我々も隅っこに陣取り休憩する。

a0094730_2117866.jpg
陽射しが暖かい。

a0094730_2118178.jpg

そして360度の展望。

八ヶ岳から北アルプス・南アルプス・富士山と全部見える。

のんびり眺望を楽しみながら、満足な沢旅の余韻にひたるのでした。

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by shirabiso | 2007-10-18 21:20 | 山登り・温泉

秋の沢登り 奥秩父・釜ノ沢東沢西俣右沢(1日目)  

10/6(土曜日)
  西沢渓谷駐車場(09:30)→山ノ神(11:15)→両門ノ滝(14:45)→ゴーロ帯幕営(16:00)

10/7(日曜日)
  幕営地(07:00)→倒木帯(09:00)→(10:15)水師(10:30)→(11:00)甲武信岳(12:00)
      →西沢渓谷駐車場(15:30)

2007/10/6
秋の沢でのんびり焚き火をしながら遡行したくて東沢西俣に出かけた。
きれいなナメの沢。期待通りの良い沢旅でした。

a0094730_22512048.jpg朝、八王子に6時半に集合し西沢渓谷の駐車所へ。
天気は晴れ時々曇り。
久し振りの泊りでの沢旅に心が弾む。

早々に準備を整え出発。
まずは山の神まで起伏のある山道(一般道ではない)で一汗かく。

a0094730_22533289.jpg
ここからやっと遡行開始。
水も10月とは言え、それ程冷たくない。
a0094730_22545060.jpg
明るい沢は気持ちが良い。
透き通った水と白い岩肌のコントラストが美しい。
a0094730_22554561.jpg
太陽の光が当ると白い岩肌は更に白さを増し、透き通った沢の水はキラキラと輝く。
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青空をバックに森の緑も新緑のように爽やかにさざめく。
まるで初夏を思わせるような景色。
a0094730_22571837.jpg
こんな岩壁も現れる。
a0094730_2258832.jpg
透き通った沢に膝ぐらいまで入り、水を蹴散らすように歩いたり、
岩から岩へ飛び移りながら遡行したり、
a0094730_2259177.jpg
水が滑るように流れるナメ(平らな岩盤の沢床)の上を歩いたり、

とにかく気持ちが良い!
a0094730_2324599.jpg
夏だったら間違いなく飛び込んでしまいたくなるような水の色。
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紅葉の沢を期待していたが、これは初夏の雰囲気。
Tシャツでちょうどいい陽気。
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この沢にロープを出して登るような難しい滝は無い。
これは『魚止滝』
a0094730_235103.jpg
で、その滝壺を水中カメラでパシャ。
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『魚止滝』を登ると、このコースのハイライトである『千畳のナメ』が続く。
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巾の広いナメ床を水が滑るように流れていく。
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足を延ばして座ると滑り台のように滑っていく。
天然ウォータースライダー。
あんまりこれで遊ぶと、お尻が破けてしまうので注意が必要!

沢登りは童心に返って楽しまないと。。。

a0094730_2394488.jpg更に進むと沢が二俣に分かれる。
これが『両門ノ滝』
綺麗な滝。
ここから先、甲武信岳に早く着ける右俣の方がメジャーなのだが、我々は静かな左俣へ進む。
途中、『東のナメ沢』で出会った神戸の山岳会ともここでお別れ。
メンバーの一人が捻挫したとの事だったが、その後も荷物を分担して普通に歩いていたので大丈夫だったのだろう。
明るい良い感じの山岳会でした。

a0094730_23152766.jpg 西俣に入り小滝とナメが続く。
 やがてゴーロ帯に変わり、左岸が開け快適なテン場に現れる。
 (※沢では上流から下流に向かって右を右岸、左を左岸と呼ぶ。沢を登る場合は下流から上流に向かう為、向きが逆になる。右岸が左側、左岸が右側と。)
 早々にテントを設営し、みんなで薪集め。
 すぐに一晩分の薪が集まる。

a0094730_23103782.jpg やっぱ、 沢を旅するには焚き火でしょ!!
 焚き火の周りに各自陣取り、お酒をチビリチビリと始める。
 秋の夕暮れはツルベ落とし。
 あっという間に日が落ちる。
 暗くなったテントサイトで焚き火を囲む男3人。
 普段出てこない会話が焚き火の明かり誘われてこぼれて来る。
 薪のハゼル音。
 体に伝わる炎の熱。
 暗闇に浮かぶ焚き火は、旅愁をそそる。

 沢山あった薪が全てなくなるまで、いつまでも焚き火タイムは続くのでした。
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by shirabiso | 2007-10-17 23:18 | 山登り・温泉

初秋の白馬・下の廊下で出会った花  

2007/9/22-25

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ミソカワソウ
味噌川草
シソ科
イヌハッカ属

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ミヤマアカバナ
深山赤花
or
シロウマアカバナ
白馬赤花
アカバナ科
アカバナ属
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クロクモソウ
黒雲草
ユキノシタ科
ユキノシタ属
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クロトウヒレン
黒唐飛廉
キク科
トウヒレン属
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アシボソスゲ
足細菅
カヤツリグサ科
スゲ属
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ヒメクワガタ
姫鍬形
ゴマノハグサ科
クワガタソウ属
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タカネイブキボウフウ
高嶺伊吹暴風
セリ科
イブキボウフウ属
a0094730_17511880.jpg
チシマヨモギ
千島蓬
キク科
ヨモギ属
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カンチコウゾリナ
寒地髪剃菜
キク科
コウゾリナ属
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タイツリオウギの豆果
鯛釣黄耆
マメ科
ゲンゲ属
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イワオウギの豆果
岩黄耆
マメ科
イワオウギ属
a0094730_17581923.jpg
ミヤマダイコンソウの紅葉
深山大根草
バラ科
ミヤマダイコンソウ属
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チングルマの紅葉
稚児車
バラ科
チングルマ属
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ウラシマツツジの紅葉
裏縞躑躅
ツツジ科
ウラシマツツジ属
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タカネマツムシソウ
高嶺松虫草
マツムシソウ科
マツムシソウ属
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オヤマリンドウ
御山竜胆
リンドウ科
リンドウ属
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ムシカリ(別名オオカメノキ)の紅葉
虫狩(大亀の木)
スイカズラ科
ガマズミ属
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ミヤマママコナ
深山飯子菜
ゴマノハグサ科
ママコナ属
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ダイモンジソウ
大文字草
ユキノシタ科
ユキノシタ属
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ハクサンシャジン
白山沙参
キキョウ科
ツリガネニンジン属
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オオヒナノウスツボ
大雛の臼壺
ゴマノハグサ科
ゴマノハグサ属
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ノコンギク
野紺菊
キク科
シオン属
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トガクシコゴメグサ
戸隠小米草
ゴマノハグサ科
コゴメグサ属
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ミヤマアキノキリンソウ
深山秋の麒麟草
キク科
アキノキリンソウ属
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タテヤマアザミ
立山薊
キク科
アザミ属
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by shirabiso | 2007-10-15 23:18 | 高山植物

黒部『下の廊下』 温泉と登山の旅(3日目:阿曽原温泉~黒部ダム)---後編      

2007/9/24
 
---3日目前編からの続き---
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 仙人谷ダムの上を通って対岸に渡る。

 1kmほど広い道を歩くとこんなものも見えてくる。
 黒部渓谷は雪深いところ。発電所で作られた電気はこんなふうに山の中に潜っているところもあるようだ。あまり見られない光景に興味津々。
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 東谷吊橋

 黒部ダムまで15.6km

 遠いーっす。
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 この東谷吊橋を渡って再び対岸に渡ると断崖絶壁に作られた旧日電歩道が始まる。

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 昨日歩いた水平歩道は木々に囲まれた急斜面が多かったが、こちらは切り立った崖に道が作られているところが多い。
 水平歩道よりも高度感があり、切り立った崖の道が長く続く。

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 よくこんなところに道を作ったものだと感心する。

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 上から見るとこんな景観が続く。
 美しい渓谷。

 この水の色は感動a0094730_21283793.jpg
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 途中、倒木の上に生えていたキノコ。
 ホッと一息。
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 リンドウにもホッと一息。
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 ブナの大木にもホッと一息。
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 8:10 十字峡に到着。

 写真右から左へ黒部川が流れ、手前からは剣沢、向う側からは棒小屋沢が十字に合流する。

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 50分ほど歩いて、白竜峡到着。

 渓谷は狭まり、道も川に近いところを通る。
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 対岸から小滝が流れ込む。
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 水量が多いので近くで見ると迫力がある。

 白く泡立つホワイトウォーター
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 白い岩とエメラルドグリーンの水が美しい。

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 黒部別山谷出合のスノーブリッジ。
 本来はここに仮設の橋がかかっているらしい。

 これでも残雪の量は少ないらしい。
 今年の夏は猛暑続きだったからねー。

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新越の滝
糸を引いたような落差のある滝
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 11:30 内蔵助谷出合到着。
 ここまで来るとようやく下の廊下も終わった感がある。
 内蔵助谷の綺麗な水を沸かしてコーヒーを飲みながらのんびりする。
 至福のひと時。

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 ようやく黒部ダムが見えた。
 下から見上げると巨大なコンクリートの壁。
 観光用に放水されている。
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 この橋を渡って対岸へ。
 そして最後、ダム上部まで登らなければならない。
 この約30分の登りがとても辛い。
 昨日も今日も、ほとんど水平な道を歩いているのだが、やっぱり初日の白馬越えの無理がこたえている。
 太腿の筋肉はパンク状態。(この後1週間、筋肉痛に悩まされたのだった)


 この3日間、よく歩きました。
 そしてこの山行、色々変化に富んでワクワクした楽しい旅でしたー。
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by shirabiso | 2007-10-09 22:08 | 山登り・温泉

黒部『下の廊下』 温泉と登山の旅(3日目:阿曽原温泉~黒部ダム)---前編      

2007/9/24

 阿曽原温泉05:30→06:20仙人谷ダム06:40→十字峡08:10→白竜峡09:00
    →11:30内蔵助谷出合12:00→黒部ダム下部12:45→黒部ダム上部13:20


 今日は今回の山行のメインである『下の廊下』を歩く。
 どんな道なのか楽しみ。

 まずは昨日歩いた水平歩道の高さまでひと登り。
 そして水平移動し、仙人谷ダムのある人見平へ降りる。

a0094730_16552762.jpg 突然、関西電力の人見平宿舎である『人見寮』が現れる。
 こんな山奥にいきなり4階建ての立派な建物が現れるのでちょっと驚き。
 賄いさんが厨房で働いていて、もちろん温泉の匂いプンプン。
 立派な建物のわりには人影は殆ど見られず、なんかもったいない感じ。
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 建物の横を通り過ぎると登山道はなんとダムの施設内へと入っていく。
 この鉄柵の扉を開けて入っていく。
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 中に入ると正面にこんなトンネルが見える。サウナのように熱い空気が立ち込めていて、昨日の阿曽原温泉の横にあったトンネル(脱衣所に使った)ともつながっているんだろうねー。
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 寮とダムを結ぶこの施設内通路が登山ルート。
 なんか不思議な感じ。

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 施設内通路を進んでいくと関電の職員専用トロッコ電車の軌道に出る。

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 ダム側から見るとこんな感じ。

 黒部渓谷をまたいで、下段は送水用か何かのパイプで、上段の窓があるところがトロッコ電車用。

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 で、ここは仙人谷駅
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 欅平から黒部ダムまでこのトロッコ電車でつながっているんだねー。
 お金取って、トロッコ電車に乗って人見寮に泊れるようにしたら、結構利用客いると思うんだけど。
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 これはトロッコ電車側から見た仙人谷ダム。

 黒部川下流から一・二と続いて、仙人谷ダムは黒三ダム。
 小さいけど綺麗なダム。
 (戦後に出来た有名な黒部ダムは黒四ダム)

 この仙人谷ダムを作るのに欅平からここまで作られた道が『水平歩道』
 ここから先、黒部ダム建設調査用に新たに作られた道が『日電歩道』
 ちなみに、この仙人谷ダム建設工事は多くの犠牲者を出した難工事で、吉村昭の『高熱随道』で本にもなっている。
 昔この本を読んだ時、とても感動したものです。
 なのに全然そんな事を忘れていて、ここ仙人谷ダムに来て蒸気が噴出してくるトンネルを見たり、人見寮を見たりしていたら急に頭の中でこの場所と吉村昭の『高熱随道』が強く結びついて、再び感動してしまったのです。

 なんか立派な人見寮も、施設内に登山ルートがあることも、職員用トロッコ電車も、全然事前に知識が無かったので驚きの連続!
 こういう驚きの連続って、ワクワクしてくる。
 旅をしていて、知らないことに出会ってワクワクするのに似ている。
 『下の廊下』はこれからなのに、ここまでだけでももうこの山旅はかなりの好印象。

 『下の廊下』いいね~。
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by shirabiso | 2007-10-08 17:10 | 山登り・温泉

黒部『下の廊下』 温泉と登山の旅(2日目:祖母谷温泉~欅平~阿曽原温泉)    

2007/9/23
 祖母谷温泉07:40→欅平08:30→阿曽原温泉14:30

 昨日頑張って歩いたおかげで今日はのんびり。
 阿曽原(あそはら)温泉までコースタイムで6時間ぐらい。
 なのでくつろぎモードで朝から温泉。極楽極楽。

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 7時40分、準備を整えまずは欅平(けやきだいら)まで。
 ここは観光でも有名な黒部渓谷トロッコ電車の終着駅。
 でもまだ一番電車が到着していないので誰もいない静かな駅。

 最初に到着したのは売店の従業員用の業務用のトロッコ電車だった。

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 欅平と阿曽原温泉を結ぶ道は水平歩道と呼ばれている『水平』な道なのだが、その水平歩道へ出るまで欅平から結構な登らなければならない。それも急登を。
 標高が800m位のこの辺りは、とても暑い。ゆっくり登っていても汗が吹き出てくる。
 それに昨日のロングコースを無理して歩いたせいで、足の筋肉が悲鳴をあげている。
 約40分かけてようやく水平歩道へ出た。
 ふぅ~、これで今日はもう登りは無い。

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 この水平歩道は、水力発電の開発の為に作られた道。

 黒部渓谷の岩をこんなふうに削ったり、
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 こんなふうに削ったり
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 こんなふうにも削ったりして作った道。
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 離れて見るとこんな感じ。

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 もっと離れて見るとこんな感じ。

 まさしく水平歩道!

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 足元は遥か下に黒部川が見える。
 落ちたら、、、××
 大変なことになってしまう。
 でも壁には針金が張ってあるので、手でつかみながら歩けるので大丈夫。

 もちろん全部の道がこんなではなくて、半分ぐらいは安心して歩ける道。

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 こんな真っ暗なトンネルもある。

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 今の時期はダイモンジソウ(大文字草)がいっぱい咲いていて目を楽しませてくれる。

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 14時30分。阿曽原温泉の小屋。
 雪の時期は毎年解体してしまうプレハブの建物。
 一段下がテント場。

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 温泉は更に5分くらい降りたところにある。
 1時間ごとの男女入替え制。
 周りに囲いなどは一切ない、開放的な温泉。
 源泉はかなり熱いので水をいれて加減している。

 この日は混んでいて芋煮状態。
 落ち着かないので早々に退散。

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 これは温泉の横にあるトンネル。
 中はよく見えないが熱い水蒸気が沸いてくる。
 雨の日などは脱衣所代わりになる。


 小屋もテント場も随分混んでいた。
 さすが3連休。

 明日はいよいよ『下の廊下』だ。
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by shirabiso | 2007-10-04 22:02 | 山登り・温泉