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下津川山(しもつごうやま)・金城山(きんじょうさん)
2007/4/28-30
友人のリクエストで、越後の下津川山(しもつごうやま)へ出かけた。 一般登山ルートではないこの山の資料は少なく、どんな山行になるのか楽しみだったが、結果はあえなく敗退。代わりに登った近くの金城山(きんじょうさん)も、敗退。なんと2連続敗退。 仮眠も含めて三国川(さぐりかわ)ダム横の駐車場に3連泊して帰ってきた。 でもこれはこれで、とても楽しい山行だった。 ≪4/28≫ 前夜、東京を出発し六日町IC経由で三国川ダム横の駐車場に仮眠。 朝、目が覚めるとどんよりとした空模様。天気予報では今日は雨。下津川山は1泊2日あれば十分登れる山なので、早々に予定を変更し本日は停滞とする。でも駐車場にテントを張りっぱなしはまずいので、取り敢えず一時テント撤収。 登山口まで山菜を採りにいく。そして五十沢(いかさわ)の集落へお出かけ。 「さくり温泉」で朝からのんびりお風呂に入り、Aコープで天ぷらを揚げるための買出しをし、酒屋でお酒の補充。準備万端整え宿(駐車場)に戻る。が、天気は土砂降り!仕方ないので近くのお店のバーベキュー用テントの施設をお借りして山菜の天ぷらパーティ。風もあり結構寒かったけど、天ぷら美味しかったー。 食べ終わる頃には雨もあがり、昨夜と同じ位置に再びテントを張る。なんかテントに入るとホッとする。 ≪4/29≫ 天気予報どおり本日は晴れ。早々にテントを撤収し登山口に移動。 5:40、十字峡からまずは送水管横の急な階段に取り付く。この階段、かなりの急勾配。且つ、高低差150m位を一気に登る。 登りきったところで一休み。 巻機山 中ノ岳・越後駒・巻機山の眺めがいい。しばし眺望を楽しむ。 さてこの先はどうなっているのかと思えば、ちょっと両側が落ち込んだやせ尾根の岩場が何十メートルか続いていて、且つ岩が脆くて手がかりも少なく滑りやすい。もともと一般登山ルートではないので整備などされているはずも無く、致し方ない。登りは何とかなりそうだが、帰りの下りはちょっと危険。メンバーも恐がっているようなので早々に撤退を決める。僅か50分にも満たない山行だった。 さて、では代わりにどこに登ろうかと検討した結果、近くの金城山(きんじょうさん)に決定。標高1,369m、コースタイム3時間程度で登れるようだ。頂上に避難小屋もあり、のんびり1泊登山が楽しめそう。 車で30分移動し、登山口に。東側からは2ルートあり、コースタイムはどちらも3時間ぐらい。 7:30、左から回る水無しコースを登る。 カタクリが咲いていて、見事な群生 ブナの新緑 イワウチワ タムシバ マンサク 八海山の稜線 八海山や巻機山の眺めも素晴らしい。けど、なんか道がどんどん急勾配になってくる。尾根も痩せていて、ゆっくり休憩できる場所がない。5合目あたりから残雪が現れ始め、ルートが良く分からない。赤布も道標も目印になるものがなにも無い。あんまり登る人、いないんだろうか。ハイキング気分で登り始めたのに、どうもそんな山ではなくなってきた。3時間などでは到底、登れそうもない。「頂上で眺望を楽しみながら、のんびり乾杯」と1泊装備と沢山お酒を背負ってきているのに。 標高1,000m付近でまたルートが分からなくなる。どうやら雪の急斜面をトラバースしないといけないようだ。空身ならそう心配ではないが、ザックが重い。この先もルートが不明瞭な箇所が続くのか。メンバーも急斜面に不安を感じ始めているようだ。で、結論は下山することに。今回は危険を感じてまで登ろうという計画ではないので、さっさと下山。 2:10、登山口着。 オオカメノキ キクザキイチゲ つくし 再び五十沢のAコープに寄り豆腐を購入。酒屋に寄りお酒を補充。なんと3連泊目となるダムサイトのしゃくなげ公園駐車場へ帰ってくる。 ここの駐車場は綺麗なトイレあり、ダムを見上げる露天風呂ありの快適なテン場(?)。すっかりお気に入りになってしまった。 ≪4/30≫ 雲洞庵に観光。そして以前から入ってみたかった貝掛温泉に入り、帰京。 ピークはひとつも踏めなかったが、のどかな越後の風景を見ながら過ごした2泊3日。 ちょっと変わった楽しい山行だった。
by shirabiso
| 2007-05-12 15:34
| 山登り・温泉
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